【大丈夫?】 浦和レッズ、 残留への対策

サッカー観戦

2019年 9月 15日

やっぱり、サポーターとしてほおっておけない!

最近の試合には、勝てるような道筋が見えてこない。

このままだと本当に降格もあり得る。

今回は、檄を入れる意味で、チームの現状の問題点、今後の対策について語る。


1.チームの問題点(大丈夫か?)


まずは、現時点での順位は、勝ち点31の15位、2部とのプレーオフ圏内、16位鳥栖との勝ち点差が4しかない。


残り8節、予断を許さない状況である。


1-1.フロントの失策

そもそも、開幕当初から予感はあった。


昨年から、レギュラーとサブメンバーのレベル差があり、この差を埋めるべく補強が急務であった。


さらに、今シーズンは、リーグ戦、ルヴァンカップ、ACL、天皇杯のタイトルを獲得するため、疲労を含めた選手を交代で出場させるターンオーバーが必須であるのに積極的な選手補強もされずスタートした。


結局、昨年からベテランのFWの興梠とMFの柏木に頼らざる得ないメンバーで序盤戦っていたが、柏木の怪我もあり、結果が出ず、オリヴェイラ監督更迭。


その後、大槻組長(監督)に交代するも、勝ち星がなかなか伸ばせていないのは、監督・コーチでなく編成を含めたフロントの責任である。


1-2.ターゲットを絞れてない

今シーズン、このメンバーですべてを勝つのは、困難な状況である。


冷静に見据えて、ある程度割り切って試合に臨むのもチームとして手腕のひとつだと考える。


『二兎追う物は一兎も得ず』という使い古された諺だが、補強状況から考えるとメリハリつけても良かったと思う。


1-3.選手層が薄い(高年齢化)

一昨年から、興梠、柏木の依存から脱却できていない。


さらに、他の主力選手、阿部、槙野、西川など2017年のACL優勝から選手の入れ替わりがなく、主力のセンターラインの選手にベテランが多くなってきている。


試合数も重なり、疲労が取れないまま次の試合に臨んでいて、試合途中からスタミナ切れが露呈してしまう状況である。


また、このセンターラインを脅かす若手や生え抜きの選手も見当たらず、常勝チームになれない実情がある。


では、今シーズンの対策についてですが、、、、、




2.今後の対策について(残留への対策)


2-1.J1残留と戦術について

とにかく、J1残留は最低条件である。


これを最重要項目として、監督、コーチを含めたフロントは、チームマネージメントをして欲しい。


各タイトルを追いすぎて、2部降格では、話にならない。


また、戦術については、現状の3バックでなく、4バックにして守備の安定を図ったほうが良いと考える。


これまで3バックのフォーメーション 3-4-2-1を見てきたが、WBの守備に不安を残し、得点力も上がらず、失点も防げないのは、適材適所の選手不足、戦術の熟成度、まだまだ試合で発揮できる状態ではない。


以前の慣れ親しんだフォーメーション 4-2-3-1の戻して、状況を打開してみてはどうかと思う。


2-2.ターゲットの再設定・優先順位

① リーグ戦

② ACL

③ 天皇杯

この優先順で各試合臨んでみたらどうかと考える。


サポーターにとっては、各試合全力で取り組まないと失礼かもしれないが、もう背に腹は代えられない状況に来ている。


2-3.フロント・編成の一新

いずれにせよ来期は、フロント・編成のメンバーを一掃してサッカークラブのチーム運営に適した人材をそろえてほしい。


今シーズンが不調の最大の原因は、クラブの経営者にあると考える。


3.まとめ

これから、浦和の浮沈の対策は、以下に尽きる。

・J1残留は最低条件である。


・フォーメーション 4-2-3-1の戻して、状況の打開をする。


・ターゲットの再設定・優先順位

 ① リーグ戦

 ② ACL

 ③ 天皇杯


・フロント・編成の一新

あと、8試合しかない。


しかも次節は、残留争いをすることになった鳥栖との対決である。


このところ、尻に火が付いた鳥栖に勢いがあり、AWAYで厳しい試合になるが、これに打ち勝って、どういう形でも勝ちにこだわって欲しい。


僕らは、魅力があって強いRedsを望んでるので、今後に期待を込めたい!

コメント

  1. […] リーグ戦では、低迷している我が浦和レッズ残念ながら、優勝争いからほど遠くなってしまい、もはや残りは、ACLで3回目の優勝できるかが否かが注目である。ACL第1戦の模様は、↓https://elmoume.com/gorassorenpatu-acl-urawa-jisetu/【ゴラッソ連発!】ACL準決勝、浦和の次節展望今シーズン、振り返るにはまだ早いが、リーグ戦、カップ戦、ACL、天皇杯など試合数が多くなることで選手層を厚くすることが明白であった。浦和、選手層の問題は、こちら ↓https://elmoume.com/daijoubu-urawareds-zanryu-taisaku/【大丈夫?】 浦和レッズ、 残留への対策選手補強においては、攻撃力のある中盤、得点力のある前線の選手の獲得が急務であったが、うまくいかず、ベテラン選手に頼ざる得ない状況が続いた。また、ケガ人にも悩まされ、序盤からつまづく状況が続き、結果、リーグ戦は、下位に甘んじている状況だ。それでもサポーターは、期待したい。2017年の再現を!今回は、浦和レッズのACLでの強さの他、準決勝以降のTV放送時間と予定について、お伝えしたい。 […]

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