『初心者でも簡単にできる!』ハーバリウムの作り方のコツ教えます。

インテリア
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2019年10月 4日
2019年 7月22日

 インテリアショップやお花屋さんに行くと目にするこれ! ハーバリウムと言います。


もともと、植物の資料標本だったものが、ドライフラワーやブリザードフラワーなどをボトルに入れ、オイルに浸して洗練されたものに生まれ変わって、インテリア雑貨としてお手入れするなく、長く観賞用として楽しむことのできます。


また、値段も数千円から5千円を超えるものもあり、


『買うのもいいけど自分で作れるかも?』と思ったのがきっかけで、初心者の私がみようみまねで作り始めました。

これ、意外に簡単にできるんです!


今回、ひまわりがメインになるように作ってみました。

準備・用意するもの

道具

・ボトル
大小さまざまな大きさがありますが、150~200mℓが主流でボトルの断面は、円形や方形、六角形などありますが、今回は、200mℓの六角形サイズので作ります。


・オイル
ベビーオイルなど代用品があるようですが、長期保存や発色のことを考慮するとハーバリウム専用オイル(シリコンオイルや流動パラフィン)を利用したほうがよいです。


・ピンセット
長めで先が曲がっているほうが、花の位置調整をしやすいです。これまで27cmサイズを利用しています。


・ハサミ
花材の余分な所や茎をカットするのに必要です。切れるハサミであればなんでもOK


・割りばし
最後の微調整に必要!(後ほど活躍します)

花材



ドライフラワーやブリザードフラワー、造花で作ります。


ただ作る前に、色合いや季節感などテーマを持って、用意・購入しましょう。やみくもに買っても色合いバランスが取れなくなり、まとまりません。


何を購入すればわからない場合は、ネットの花材のセットを選ぶとバランスのよい材料が入っているのでお勧めです。


なお、今回は、季節の夏と黄色・オレンジ系で作ってみようと思います。

アジサイ(オレンジ)、ヘリクリサム・ヘッド(オレンジ)、千日紅(黄色、黄緑色)、そして今回の目玉、ひまわりを選びました。

素材について

今回は利用しませんでしたが、ビー玉やガラスビーズなど見栄えのするものであれば、試してみても面白いと思います。


なお、初めて作る方は、下記にわかりやすく載せてます。

https://elmoume.com/kurafuto-habariumu-kotu/
クラフト好き『必見!』ハーバリウムを作る上でのコツ5つ教えます!

手順・ポイント

仮置き


 まず、ボトルに入れたときの並びをイメージして仮置きをします。
ここが作品の良し悪しの重要な1つ目で、このときにポイントがあります。

ポイント①

☆あまり詰め込みすぎて花材がつぶれないようにすること。
これは、ハーバリウムは、花と花の透け感とふわっとした色合いの積層が重要なポイントだからです。

ポイント②

☆花材で浮く材料かどうかと色合いで重ねる順序を決める。
花材同士の空間が必要なので上から重ねていくのですが、千日紅は単独だと浮いてしまいます。ボトル中間部で留めたい場合、グルーガンで固定するか、下に置く花と結びつけて置くか、アジサイやかすみ草などボトルの中で広がる花材を交互に重ねていくとよい位置に留めることができます。

花材をボトルに入れる


 
並べてイメージができたら、順番に入れていきます。

ここでのポイントは、

ポイント③

☆ボトルの口は、狭いので花材を無理して入れると崩れてしまいます。大きさを選んだり、大きさでをカットしたりして調節しましょう。

ポイント④

花材をボトルに入れる際、最初から全て入れてしまうのではなく、1/3くらいずつ入れてピンセットや割りばしで位置や向きを調節しながら入れていきます。


また、この調節のときもボトル正面だけでなく、いろいろな角度から見て、偏り、バランスが悪くないか回して見ながら調整をします。


作品の良し悪し2つ目は、ここで決まります。

 




花材をいれて調節できたら、オイルを注いていきます。ここのポイントは、

ポイント⑤

オイルは、上からいっぺんに入れないで、1/3くらいずつ、ボトルをやや斜めに倒してボトルの端から注ぐようにしてください。徐々にいれる理由は、オイルの圧でせっかく作った空間や花材をつぶしてしまったり、割りばしで位置を微調整するためにこのように注ぎます。

空気を抜く

オイルをボトルに注ぎ終わったら、気泡が上がってきますのでそれを抜くため、時間を置き、出なくなったら、蓋をしっかり締めて完成です!

仕上げ


最後にボトルの首にリボンなどで飾るとインテリアショップで売っているものと遜色ない仕上がりになります。


リボンは、100均で購入でもいいですし、お菓子や化粧品のリボンを活用しても良いと思います。

最後に

ハーバリウムは、素材、季節感、ボトルの形状を考えれば、表現は無数・無限にできると思いますし、いろいろな可能性が広げられると感じています。


私も教室などに行かず、独学で始め、5~6本作るうちに自分でも納得できるようなものが、30分位で出来るようになりました。とても簡単です。


 このクラフト感が、インテリアのアクセントとしてすごく映えますし、また、ボトルを箱にいれてプレゼントすれば、きっと喜ばれます!


 皆様も、是非、誕生日、記念日等に向け、一度作ってみてはいかがでしょうか?

コメント

  1. […] 『初心者でも簡単にできる!!』ハーバリウムの作り方のコツ教えます。https://elmoume.com/ha-bariumu-tukurikata-shosinsha/でも、この他に、実は、見映え良くつくるためのコツがあるんです。今回 […]

  2. […] 。サクッとできる作り方やコツは、過去のブログでお伝えしていますのでhttps://elmoume.com/ha-bariumu-tukurikata-shosinsha/『初心者でも簡単にできる!!』ハーバリウムの作り方のコツ教えます。 […]

  3. マリン より:

    おはようございます♪( ´▽`)
    ハーバリウム綺麗ですよね〜♪( ´θ`)
    確かに、色合いや季節感など、やみくもに買っても色合いバランスが取れなくなってしまいますもんね〜
    作ってみたい気持ちはあるんですが、色合いなどのバランスがうまくいかなそうです(^◇^;)笑

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