更新 2020-02-14
2019-10-11
皆さん、こんにちは!
春の訪れが待ち遠しいですね。。。
これから、感謝やお礼の意味または、誕生日でプレゼントを渡す機会も増えてくると思います。
特に、大切な方へプレゼントを考えた時、ありきたりものだとつまらないと思っている方、必見です。
手作りでインスタ映えのあるハーバリウムを差し上げてはいかがでしょうか?
以外にめんどくさそう
忙しいし、ヒマじゃないから、出来そうもない
と頭によぎった方、大丈夫です。
サクッとできる作り方やコツは、過去のブログでお伝えしていますので
https://elmoume.com/ha-bariumu-tukurikata-shosinsha/
『初心者でも簡単にできる!!』ハーバリウムの作り方のコツ教えます。
https://elmoume.com/kurafuto-habariumu-kotu/
クラフト好き『必見!』ハーバリウムを作る上でのコツ5つ教えます!
今回は、最近作った実例を見ながら、完成度・インスタ映えを上げるプラスアルファの秘策をお伝えします。
こんな方に読んで欲しい
インスタ映えするハーバリウムを作りたい。
失敗しないインスタ映えするハーバリウムで失敗しないためには?
お絵描き、イメージ写真の収集
お絵描き(スケッチ)を描く
正直、私は絵があまりうまくありません。
でも、最初、作っているときによく手が止まりました。
なんかイメージと違うなぁ?
と頭の中では、完成形が出来ていても、実際にボトルに入れだすと、花材のボリューム(カサ)や下から積み上げたときの全体バランスの悪さが出てしまうんです。
結局、ボトルから出したり入れたりを繰り返すことになります。
これをなるべくしないためにも目に見える形で描いておくことが大切なんです。
描いたときにボトル内での見せ場を作る
最近、作るときに気にしていることです。
ボトル全体のバランスは、もちろん、ボトルの上段、中段、下段でアピールをする見せ場を作るようにしています。
見せ場の作り方は、後ほど、詳しく説明します。
今回の実例がこれです。
また、どうしても、絵が描きづらい場合、ネットで自分が作りたいイメージの近い写真をスクリーンショットして、それを見ながらつくっても良いと思います。
花材の色合いの選定
一方、描いた絵や作ろうとしたり、撮った写真からアレンジを加えたい場合に気を付けたいのが色合いです。
色のバランスを観るときに感覚的な所もあるのですが、色合いの組み合わせは、気にしないといけません。
良く参考にしているのが、カラーコーディネートなどの世界で利用される色相環という概念があります。
色相環(hue circle)とは、色相を環状に配置したもので、色を体系化する時に用いる方法の一つです。色は光の波長の違いによって、赤・橙・黄・緑・青・紫というように連続的に変化して知覚されます。これを連続的に配列し円環状にしたものを、色相環といいます。
色を正確に伝えるためには、規則的な色の表記方法が必要になります。この色の表示体系をカラー・オーダー・システム(表色系)といい、色相環や色立体によってあらわすことができます。現在よく知られているものには、マンセル表色系、オストワルト表色系、PCCS(日本色研配色体系)など数種類があります。マンセル表色系は、基本5色相(赤・黄・緑・青・紫)の中間色相(黄赤・黄緑・青緑・青紫・赤紫)を加えた10色相からなります。また、オストワルトの色相環は、基本8色相(黄・橙・赤・紫・青・青緑・緑・黄緑)をさらに各色相を三つに分けた24色相からなります。オストワルトの色相環で相対する位置にある二色は補色の関係にあり、補色どうしは混ぜ合わせると無彩色になります。
http://zokeifile.musabi.ac.jp/色相環/
MAU 造形ファイル アートとデザインの素材・道具・技法より引用
簡単にポイントをお話しすると、
類似色、補色、暖色、寒色の関係を利用すると全体な色合いがまとまりやすいんです。
類似色とは、自分が決めた色とその隣り合う3色が合わせやすい関係
(例えば、Y:黄色と両隣YR:橙とGY:黄緑など)
補色とは、対角線上にある色合いで、どちらか一方をワンポイントで使うのが効果的
(例えば、R:赤の反対BG:ブルーグリーンなど)
暖色とは、温かみのある色、赤、橙、黄色など
寒色とは、寒々しい色、青、紫、青緑など
上の色合いの効果を考えて、3色くらいに留めないとそれぞれが主張しすぎて調和がとりにくくなるので注意が必要なんです。
今回の作品を例にすると、先ほど説明した、色相環図にあてはめると、
ベースは、パープルP、RP(紫系)をメインにして、色相環の反対側の補色、黄緑色GYをアクセントで採用しています。
一見、合わないような組み合わせですが、実は、この考えに基づいて色の選択をしています。
これまで、実際の出来上がりイメージが分かりやすくして、花材の色合いの選定が済み、いよいよここからが作り上げていきます。
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ハーバリウム花材の特徴と入れ方の順番
花材は、ドライ・ブリザードフラワー等でそれぞれが軽いため、オイルをいれると浮いてしまい、思うような場所で留まってくれません。
花材の特徴を生かす
さきほど、見せ場を作る話をしましたが、アピールをしたい場所に留めるようにするため、試行錯誤の末、ボトル内で広がる花材で留めることを思いつきました。
※下段(2つの花)
※中段(2つのバラ)
※上段(ピンクのお花)
今回の場合、下段、中段、上段に特徴のある花を置きたかったのでその間に、ボトル内で広がるカスミソウやアジサイを挟むようにしました。
花材の入れ方の順番
ここまで整えば、ボトル横に選んだ花材を並べてみます。
チェックするところは、
①全体的な色合い
②見せ場(アピールポイント)と上下に抑えで広がる花材があるか
になります。
ボトル内へ入れているときの微調整
見せたい花がひっくり返ったり違う方向にならないように慎重に整えていきます。
注意したいのが中段および上段の調整をしているときに下の部分を動かしてしまわないようにていねいにすることです。
もし、ずれてしまって戻せそうにない時には、全部ボトルから出してやり直したほうが早いです。
ボトルに入れたあとの微調整
これは、オイルを入れたときに不要な隙間を無くすためにします。
最後に、全体のバランス、花の向き、微調整をしてオイルをボトルへ投入します。
オイル投入の注意!
ボトル内の入れ方は、一度に入れず、ボトルを少し斜めに傾けて、花材の入れ方と同じように下段→中段→上段と分けてオイルを入れていきます。
下段に入ったら、ボトルを一度立てて花の位置をチェック、微調整をしてそれ以降、中段から上段まで繰り返してボトルネックまでオイルをいれて完成です。
まとめ~インスタ映えさせるために~
2.花材の色合いの選定
3.花材の特徴と入れ方の順番
4.ボトルに入れる途中、入れたあと細かく微調整
5.オイルはやさしくいれる
特に人に教わることもなく始めたので、販売用として作られてる方から見たら、不細工、完成度・レベル低いなどと思われるかもしれませんが、周りの評判は、そこそこ良いです。
(お世辞かもしれませんが、、、)
きっと、あなたにもできるはずです。
真心こめて作ってみることをお勧めします!
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コメント
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