2019年11月14日
こんにちは!
Elmoumeです。
日本代表メンバーは、今、世代交代の時期にかかっている。
幸い、若手の才能あるメンバーが育ってきていて、ワールドカップ予選も順調な滑り出しとなっている。
(選手起用について疑問は多少あるが….. ↓)
https://elmoume.com/naze-moriyasujapan-sensyukiyou-gimon/
なぜ?森保ジャパンの選手起用に疑問あり
ただ、ひとつ物足りない感じがする。
フィールド内にキャプテンが不在な事である。
先日のラグビーW杯にて、日本は目標のベスト8に勝ち上がったが、そのチームでキャプテンだったリーチ マイケル。
彼の技術力、戦術理解度、人格、Passionを兼ね備え、ファンに対して後押しをよぶような発言力のある選手がフィールドにいるかいないかは大違いである。
腕に巻くキャプテンマークを付けているだけでは、物足りない。
試合が劣勢だったり、苦しいときにメンバーを鼓舞するような選手がいない。
今回は、現在の日本代表で台頭して欲しい、キャプテンになれそうな選手は誰かを探りたい。
サッカー日本代表を応援している人
サッカーをこよなく愛する人
なぜ、現サッカー日本代表にキャプテンが不在なのか?
キャプテン求められるキャプテンシーとは
キャプテンとしてチームを統率する力。指導力。「キャプテンシーを発揮する」
引用:キャプテンシーとは コトバンクより
https://kotobank.jp/word/キャプテンシー-476353
言葉のとおり統率・指導力とあるが、これだけでは、人は、導くことはできません。
サッカーにおいては、技術力に加え、戦術眼、人格そして熱意が求められるため、適性を見極める監督、コーチの能力が問われるところでもある。
フィールド内で求められる能力
全体のフィールド観る力、戦況の状況把握、試合全体を把握する高い戦術眼が必要とされる。
ピッチ外の監督からは見えにくいフィールドで起こる様々状況を感じとり、監督の指示を素早く理解してピッチ内の選手に伝える、言わば、プレーイングマネージャー的な役割が求められる。
過去の印象的な代表キャプテン
私が印象に残っているのは、前代表キャプテン 長谷部 誠(フランクフルト/ドイツ)である。
どんなときもチームの最優先の行動を取れる「天性のキャプテン」
引用 フットボールチャンネルより
https://www.footballchannel.jp/2015/10/07/post112552/
この選手は、我が浦和レッズに所属していた頃は、最初はトップ下で試合に出ていたが、浦和黄金期には、ボランチにさがり、その頃から、試合全体を観る高い戦術眼の持ち主であった。
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https://elmoume.com/urawareds-tuyosa-acl-housouyotei/
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ドイツに渡り、ボランチとDFに下がり、試合にコンスタントに出場し、頭角を現すと同時に、日本代表のキャプテンをW杯3大会、約10年にわたり努めた鉄人である。
以上のように、サッカー選手におけるテクニックはもちろん、高い情報分析力、人格やカリスマも要求されるので、一度キャプテンが定着するとなかなか変えづらく、後進も育てづらいポジションになる。
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心は鍛えるものではなく、「整える」。
安定した心を装備することで、常に安定した力と結果を出すことにより、チームで干されても腐らずにレギュラーを奪い返した。
ワールドカップ予選では、代表監督が何人か代わっても主将に抜擢され、チームを束ね、本選への切符を掴んだ。
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現状の日本代表でキャプテン候補は?
ポジションで考えると
過去を見ても試合を俯瞰できて、高い戦術眼を要求されるということを考えると、中盤から後ろのポジションが適切かと考える。
過去には、上記の長谷部の他、W杯出場したキャプテンを見てみると、井原、森岡、中田、宮本、川口、中澤、本田とDFに多いのもその理由である。
誰が候補となるのか?
現状、ベストメンバーのなかでGKとDFとMFは次の通り。
▼GK
1.川島永嗣(ストラスブール/フランス)
12.権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
23.シュミット ダニエル(シント・トロイデン/ベルギー)
▼DF
5.長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
2.植田直通(サークル・ブルージュ/ベルギー)
3.安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
4.畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
16.冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
▼MF
8.原口元気(ハノーファー/ドイツ)
7.柴崎 岳(デポルティーボ/スペイン)
6.遠藤 航(シュトゥットガルト/ドイツ)
14.伊東純也(ヘンク/ベルギー)
13.橋本拳人(FC東京)
10.中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
9.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
20.板倉 滉(フローニンゲン/オランダ)
21.堂安 律(PSV/オランダ)
17.久保建英(マジョルカ/スペイン)
この中で、適性を考えるとこの3人を挙げたい。
①権田 修一(ポルティネンセ)
GKの位置は、すべてを見渡せるし、テクニックもある。
いまひとつ評価されないのは、自分がこのチームを引っ張るという強い気持ちを見せて欲しい。
以前の川口のような気迫が伝わってくると候補になりうる。
②柴﨑 岳(デポルティーボ/スペイン)
テクニック、高い戦術眼を持っているが、海外で活躍が今一つなのは、キャプテンシーが弱いように思われる。
実力はあるから、フィールド内で王様のような振る舞いができれば、候補になりうる。
③昌子 源(トゥールーズ/フランス)
このメンバーにいないが、私は、この選手を押したい。
前回、ロシアW杯でベルギーにカウンターを受け、失点したときの悔しさが刻まれ、これがきっかけとなり海外でレベルアップを図っている。
フランスリーグは、アフリカ系のスピードとパワーに優れた選手が多く、対峙するにはフィジカルとテクニックを磨く必要がある。
試合にコンスタントに出られれば、キャプテンに一番適任と考える。
まとめ
今は、チームとして順調だが、最終予選になれば、必ず苦しい状況が訪れる。
その時に、チームが結束できるかどうかは、キャプテンのキャプテンシーが重要となる。
今からその人材を見極め、抜擢するのが、監督、コーチの役割でその手腕は、見どころである。
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