2019年11月16日
2019年 8月15日
皆さん、秋も深まってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
行楽シーズン真っただ中でいい季節になりました。
観光地に行くとご当地アイスクリーム、必ずありますが、ついつい買って食べますよね。
また、近所のコンビニの冷蔵庫を覗くと様々な新製品が並び、ついつい手が伸びて好きな時に食べるようになったアイスクリーム!
なんですが、他にジェラート、シャーベットと呼ばれるものがあります。
呼び方に何か違いがあるのか?
体にどんな効果があるのか?
これらについてお伝えします。
朝食でダイエット、スッキリした味わい!アイスクリームとジェラートの違い
なぜ、食べられるようになったのか?
もともとその歴史は古く、旧約聖書の時代(紀元前から紀元後創世記)から食されていたものとされています。
昔は、冷凍技術もない時代に山脈の雪や氷は、食物の保存庫(冷蔵庫)として活用されていました。
その後、保存していた果物や食料を夏場に食べることから始まり、今のシャーベットやかき氷に似たような形で果汁、蜜、乳製品を掛けて食べるようになります。
当時は、現在の嗜好品というより、疲労回復などの健康食品としての役割が強かったようです。
これをデザート、嗜好品として取り入れたのが王族、貴族で、部下に命令をし、山脈より万年雪・氷を運ばせて、ミルク、蜜、ワインなどをかけて食したのが、市民へも拡がり定着していったようです。
では、これら氷菓は、様々な呼び名がありますが、違いはあるのはなぜでしょうか?
どうやら主成分に秘密があるようです。
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アイスクリームは、主成分により分類される
アイスクリームは、国内では、食品衛生法に基づき、乳脂肪分の量により区分けされています。
日本アイスクリーム協会によると乳成分量によって種類別に分けられ、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓に分かれます。
種類別 アイスクリーム(乳固形分15%以上、うち乳脂肪分8%以上)
乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれています。
種類別 アイスミルク(乳固形分10%以上、うち乳脂肪分3%以上)
乳固形分と乳脂肪分はアイスクリームに比べて少なくなっていますが、牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。植物油脂が使われることもあります。
種類別 ラクトアイス(乳脂肪分3%以上)
乳固形分はアイスミルクよりさらに少なく、植物油脂が使われることもあります。
種類別 氷菓(上記以外のもの)
乳固形分はほとんどありません。果汁などを凍らせたアイスキャンディーやかき氷などがあります。
http://www.icecream.or.jp/iceworld/qa/04.html
一般社団法人 日本アイスクリーム協会より引用
ジェラートの定義とは?
イタリア語で『凍っている』という意味があり、果物、野菜、ハーブ、スパイスと乳製品で作る氷菓子のひとつ。
フィレンツェが発祥とされ、アイスクリームと比較すると乳成分量が少ないですが、
旬の果物や野菜をふんだんに取り入れ、空気含有量も少なくすることで、ビタミン等の栄養素が残った状態で風味をしっかり感じ取ることができ、また、さっぱりとなめらかな触感があります。
また、これらを食べたときに健康に良い効果が実証されています。
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朝アイスで健康に良い効果
少し前になりますが、森永乳業さんと杏林大学医学部名誉教授 古賀良彦氏の実験によるとアイスクリームが与える影響という内容の記事が出ていました。
それによると、アイスクリームの摂取により、リラックス効果とスッキリ感が得られ、また、頭の回転が速くなり、イライラ感の解消につながるという実験データでした。
さらに、朝食を摂る時間が取れないとき、アイスクリームを食べて脳内の活性化を図り、体の代謝を上げることで太りにくい体質に変えていこうとする内容もあり、『朝アイスでダイエット効果』の裏付けになっていると思います。
デザートのアイスクリームが実は、体にも良い効果があることがわかりました。
最後に、ここ最近でお勧めの一品を紹介します!
最近食べたおススメアイスクリーム・ジェラート
ここ1か月で食べた、アイスクリーム・ジェラートのなかでおすすめの一品を紹介します。高島屋さんの地下イートインで見つけた FAR EAST INC で食べたアラビアンジェラートです。
https://fareastinc.co.jp/shop-店舗/大阪タカシマヤ店open決定
このお店は、ナチュラル、オーガニック、フェアをキーワードに世界各地から厳選されたドライフルーツやナッツ、シリアル等を輸入販売しています。
また、その原料をふんだんに使用したジェラートやホットビスケット、スムージー、グラノーラ等、全て自社開発した商品が異国情緒たっぷりの店内に並んでいて、販売方法も全て量り売りとなっています。
今回、食べたものは、パッションフルーツ&パイナップルとピスタチオのジェラートにナッツをトッピングです。
パッションフルーツ&パイナップルの甘酸っぱさとピスタチオの濃厚な味わいのコントラストが絶妙、トッピングのナッツが触感のアクセントになり、ここ数か月イチでおいしいかったです!
また、毎年、5月9日はアイスの日(日本アイスクリーム協会)、8月27日は、ジェラートの日となっているようです。(日本ジェラート協会より)
ダイエットにも効果的な、朝食にアイスクリーム・ジェラートを試されてみてはいかがでしょうか?
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