なぜ?森保ジャパンの選手起用に疑問あり

サッカー観戦

更新 2020-01-25
2019-10-14

こんにちは!

Elmoumeです。


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昨年度は、ノンタイトルでリーグ戦14位と不本意な成績で終わった。 また、ACL含めた試合増、開幕前のけが人が続出し、スタートダッシュが出来ず、監督交代もあって大変苦しいシーズンを過ごした。 さらに補強も苦戦をしている状況。 今回は、浦和レッズのチームの現在地、フォーメーション、更なる補強ポイントついて考えてみたい。

ワールドカップ2次予選が始まり、日本は、順調なスタートが切れている。


まだまだ、序盤で順当に勝ち上がり、勝負は最終予選にあるが、これまでの選手起用に疑問が残る所がある。


怪我などによる戦力低下を避けるため、各ポジションのバックアップメンバーをテストマッチのたびにリストアップして行くのだが、招集した選手を使わずじまいになることが多い。


当然、試合経過、コンディション、チーム全体にフィットするか?など様々な要件あると思うが、あまりに海外組を多用する傾向が強い。


相手チームによって、選手のチョイスにメリハリをつけるべきだと考える。


今回は、森保JAPANの現在地、フォーメーションによる選手起用、将来の代表候補について考えてみたい。

1.森保ジャパンの選手選考の疑問

2.これまでのフォーメーション別、選手起用をみる

3.選手起用の疑問について

4.今後、代表候補になりそうな選手は誰か?


なぜ?森保ジャパンの選手選考が代り映えしないのか

直近の代表候補について

10/8発表されたFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選ならびにAFCアジアカップ中国2023予選モンゴル代表戦メンバー


▼GK
1.川島永嗣(ストラスブール/フランス)
12.権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
23.シュミット ダニエル(シント・トロイデン/ベルギー)

▼DF
5.長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
2.植田直通(サークル・ブルージュ/ベルギー)
3.安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
4.畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
16.冨安健洋(ボローニャ/イタリア)

▼MF
8.原口元気(ハノーファー/ドイツ)
7.柴崎 岳(デポルティーボ/スペイン)
6.遠藤 航(シュトゥットガルト/ドイツ)
14.伊東純也(ヘンク/ベルギー)
13.橋本拳人(FC東京)
10.中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
9.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
20.板倉 滉(フローニンゲン/オランダ)
21.堂安 律(PSV/オランダ)
17.久保建英(マジョルカ/スペイン)

▼FW
11.永井謙佑(FC東京)
15.浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード/セルビア)※
18.鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)※


8/30に発表された、キリンチャレンジカップ2019でパラグアイ代表と9/10のカタールW杯アジア2次予選の初戦ミャンマー戦でのメンバーでは、上記から入れ替わった選手、この2人。

鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)

フォーメーション別、選手起用を考える

これまでの日本代表フォーメーションとベストメンバーは、次の通りです。

フォーメーション① 3-4-2-1

▼GK
23.シュミット ダニエル(シント・トロイデン/ベルギー)

▼DF
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
16.冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
2.植田直通(サークル・ブルージュ/ベルギー)

5.長友佑都(ガラタサライ/トルコ)※WB
19.酒井宏樹(マルセイユ/フランス)※WB

▼MF
7.柴崎 岳(デポルティーボ/スペイン)※20.板倉 滉(フローニンゲン/オランダ)
6.遠藤 航(シュトゥットガルト/ドイツ)※13.橋本拳人(FC東京)
※柴﨑と3人のだれか

10.中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
9.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
21.堂安 律(PSV/オランダ)
※久保はジョーカー

▼FW
15.大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
※永井はスーパーサブ


このフォーメーションは、安定した3バックが前提両サイドのWG(ウイングバック)の攻守の切り替えがキーになります。

これでいうと、長友、酒井のところです。


WBは、タイミングよく相手のサイドに駆け上がり、正確な中央へのクロスやカットインからのシュートが要求されるポジションです。


相手から見るとWBが攻め込んできた、裏側のスペースをいかに中盤の2人(ここでいうと板倉、柴﨑)がカバーするかがポイントになります。


また、守備の際は、WBが下がり、5バックを形成してディフェンスをする形になります。

フォーメーション② 4-2-3-1

 ワールドサッカーダイジェストより引用

▼GK
12.権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)

▼DF
5.長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
16.冨安健洋(ボローニャ/イタリア)

▼MF
7.柴崎 岳(デポルティーボ/スペイン)※20.板倉 滉(フローニンゲン/オランダ)
6.遠藤 航(シュトゥットガルト/ドイツ)※13.橋本拳人(FC東京)
※柴﨑と3人のだれか

10.中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
9.南野拓実(リバプール/オーストリア)
21.堂安 律(PSV/オランダ)
※久保はジョーカー、伊東はスーパーサブ

▼FW
15.大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
※永井はスーパーサブ


このフォーメーションは、
左SBの長友、右SBの酒井の攻撃参加がポイントになる。

今の日本代表が慣れ親しんだ手堅い布陣でである。


FWを除き、適材適所に人材がいてバックアッパーも揃っている。


現時点で信頼のある中盤の中島、南野、堂安の3人を先発に起用し、最近のテストマッチで信頼を得た冨安と吉田のCBコンビ、そしてボランチに柴﨑ともう1人を組ませることになる。


フォーメーションについては、3バックを主流に考えていると思いきや、この3試合は、4バックを採用している。

やはり、まだ熟成不足というところなのだろう。

選手選考の疑問について

試合期間が短く、選考に時間がなかったこともあるが、メンバーは、ほぼ固定されていて、各ポジションのキープレーヤーの年齢が高いため、怪我や警告の累積で出場できないない時の準備が出来ているかが疑問である。



特に大迫が長期リタイヤした場合は、FWで溜めを作れる選手が見当たらないので急務である。




選考の際、いきなり結果を出すのは、無理だとしても試合に出して育てることも長い予選を戦ううえで必要かと思う。




選手起用の疑問について

今回のワールドカップ2次予選の2試合は、いわゆる格下のチームとの対戦であったが、ベストメンバーを先発に並べ、試合に臨んでいた。


勝つことが最優先であったのは、理解できるが、結果、以下の理由もあり、CBの成長株の富安が怪我をしてしまう事態となった。

海外選手の依存度が高い

海外選手がより選考されるのは、試合において、


①各国のリーグ戦で常にレベルアップしないと試合に出れない環境に置かれ、日々戦うことで精神的に強いメンタルでプレーができる点

②各国の主力が集まる主戦場のヨーロッパで対等に渡り合うことは、自分のスキルも上がり高い経験値が試合にも生かせる点


ただ、その環境下で、怪我無く常時試合に出るのは、大変厳しい状況であり、現に所属チームでフル出場している選手はごくわずかである。


特に、先ほどのFW大迫の他、MF中島、柴﨑、CB吉田の代表のキーマンが、長期離脱となるとフォーメーション自体、機能しなくなるのは明らかである。

招集した選手起用が少ない

特に気になったのが、その海外選手を多用していることに加え、メンバーを固定しすぎの傾向にある。


海外から招集していることもあり、試合に出場させる事情もわかるが、対戦相手が力のある国でなければ、レギュラークラスを先発で使う必要は、なかったと考える。


特に海外から招集をしているFWの鎌田、MFの久保、CB畠中、植田、SB安西を積極的にスタメンで試してバックアッパーとしての見極めをすることが大事だと思う。


試合に勝っている時こそ、今回のような怪我が生じた時の準備を怠ることなくしておきたいと考える。


今後、これまでの選手起用の他、さらに代表に期待する選手は?

これから、この代表のキーマンに食い込んできて欲しい選手(独断と偏見で)を挙げると、

FWでは、
①小川航基(21)磐田より水戸へレンタル中
シュートの精度、高さのあるヘディング、裏に抜け出すプレーは、この世代では抜群だが、経験値が不足しているので覚醒が期待される。


食野亮太郎(21)
 マンチェスターCからレンタル中でパワフルなドリブルとシュートが魅力


MFでは、
①中井卓大(15)レアルユース
レアルマドリードで順調に成長するセンスは期待が持てる。久保とのレアルマドリードでのトップチームそろい踏みも期待する。



②サイ・ゴダード(22)ベネヴェント
日英の二つの国籍を持ち、トットナムU16で10番を背負った逸材。ボールを持ってさばける選手なので是非、日本の国籍を選んで欲しいものである。



③大島僚太(26)川崎
柴﨑に引けをとらないゲームメーク力で川崎の攻撃力のキーマン


DFでは、
橋岡大樹(19)浦和
浦和では、SBやWBで出場しているが、各世代の代表ではCBもできる逸材。試合に出るごとに成長を続けているのでフル代表への招集も十分ある。



②昌子 源(26)トゥールーズ
屈強なフィジカルとテクニックを持つCBで前回、ロシアW杯で苦汁をなめただけに期待したい。



③三浦弦太(23)G大阪
対人に強く、得点能力もあるDF、代表に復帰を期待したい。




この他にも有望な人材がいるので代表スタッフは、注視して見て欲しいと思う。

まとめ

森保ジャパンがワールドカップで予選突破、本選でも勝ち抜くための提言は、次の通り。

・選手選考は、将来性をもって長期的に考えて欲しい。

・選手起用は、対戦相手に応じてチョイスして欲しい。

これから約1年のワールドカップ予選が続くので、誰が出場してもチーム力が下がることのないように万全の用意を考えてもらいたい。


Forza 日本!

コメント

  1. […] (選手起用について疑問は多少あるが….. ↓)https://elmoume.com/naze-moriyasujapan-sensyukiyou-gimon/なぜ?森保ジャパンの選手起用に疑問あり […]

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