【寸評】2019Jリーグ戦24節 浦和VS松本 BY URAWA REDS FReaK!

サッカー観戦

2019年 8月24日

先日のリーグ戦、3戦引き分け後、完敗の浦和。


本日から過密日程、週2試合が3ターム、計7試合続き、今シーズンが決定するといっても過言でない。


今節第22節は、ホームで松本山雅と戦った。


ホームでは絶対負けられない!


その試合を振り返える。

1.試合経過

2.戦評と今後

1.試合経過

1-1.前半

これからの7連戦、ターンオーバーのため、先発の何人かを入れ替えていた。
怪我明けの柏木、ボランチに柴戸と阿部様、DFに森脇と橋本が入った。



今回、前半の入りがこれまでと違った。


前半から、相手陣に攻撃を仕掛ける動きが数多く出ていた。


森脇がCBに入り、ロングフィードで前線の興梠が相手DFのオフサイドをかいくぐってチャンスを演出。

ビルドアップ時には、阿部様(あえて様付け)がボランチからDFラインに下がってパス回しの参加。

槙野からロングフィードでWBの山中へパスを出してサイド突破を作る。

などこれまでになかった攻撃の形を何度も見せている中、先制点が生まれる。


19分、森脇縦パスから宇賀神フリック、DF橋岡が右サイドオーバーラップから低いクロス、ファブリシオ先制点をゲットした。


幸先のよいスタート!


しかし、追加点が取れないまま前半終了。


これが、最終的に尾を引いた。。。。。


1-2.後半

立ち上がりも浦和のペースで進むが、松本の守備の戻りの早さもあり、なかなか2点目がとれない。

ここで疲れ?の見える柏木を交代させる。


交代メンバー 64分過ぎ、柏木アウト、武藤イン


森脇からの前線へのパスが効果的にでるが、得点につながらず、攻めのカードを切る。


交代メンバー 76分過ぎ、宇賀神アウト、関根イン


しかし、攻撃重視にシフトしている所に一瞬のスキを突かれて
75分 松本、同点1-1

交代メンバー 79分過ぎ、ファブリシオがアウト、長澤イン


さらに、守備のバランスが悪くなり、さらに
83分 松本にゴラッソ! 追加点で2-1


浦和は、ロスタイムまで攻め続けたが、結局2-1で松本の勝利となった。

2.戦評と今後

2-1.今節戦評


これでリーグ戦2連敗。


泥沼と思いきや、次の試合に期待の持てる内容だったと思う。

その理由として、

①阿部様がボランチにはいり、ビルドUP時には、DFラインに下がって守備を統率し安定。

 これにより、柴戸の守備負担が軽減されて攻守バランスよくできるようになった。


②森脇がDFの中央にはいり、興梠や前線へロングフィードでチャンスを演出していた。

 今日の試合、効果的であった。


③槙野からWBへのロングフィードでサイド突破が何度か仕掛けられていたこと。

 フォーメーション上、WBのオーバーラップを生かすためには、DFからのロングパスが必要。


逆に改善点を上げると


①柏木のコンディション、興梠の疲労が心配。

 この2人は、浦和の攻撃の生命線、どちらかが欠けるとチームとして機能しなくなる。


②残り6連戦、乗り切れるのか?

 今回の交代のタイミングが後手後手であったため、選手起用及びターンオーバーでなんとか、乗り切るしかない。

2-2.今後

今回、負けはしたが、攻撃の形がいくつか見えて、少し期待が持てた。


ピッチ上に阿部様存在は、貫禄があり、偉大であるとつくづく感じた。

ポジション上は、ボランチなのだが、影のディフェンスリーダー、キャプテンと言っても過言ではない。

今、非常に苦しいときではあるが、DFの安定を考えるならば、可能な限り阿部様を出場させて欲しい。


それと、選手補強は、何度も言うが、

現状の最重要ポイントは、やはり、ボールが保持できるMFが必要だ。


最後に、欧州移籍期限、8/31まであと僅かであるが、移籍交渉をギリギリまで粘ってほしいと思う。


僕らは、魅力があって強いRedsを望んでるので、今後に期待を込めたい!

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