2020-04-18
こんにちは!
Elmoumeです。
最近、私もリモートワークで、在宅業務が多くなってきました。
緊急事態宣言もあり、ますます自宅での仕事を強いられている方が、大勢いて、慣れない自宅での作業は、孤独だし、意外と気が散るし、なかなか集中できず困っている人も多いかと思います。
私の場合は、事務所とは違い、FMやBGMを聴きながら仕事をしています。
今日もFMを聴いてると、何やら気になる話題が聞こえてきました。
リモートワークなどで仕事をするときに、深く集中できる音楽BGMについてでした。
在宅ワークが多くなっているなか、家で仕事するとON・OFFの区別がつきにくい状況となっています。
『No music no life』の私としては、ものすごく興味をそそり、注意深く聞いてしまいました。
今回は、そのBGMの研究を行った、話題のプロジェクト『ENERGY MUSIC PROJECT』に注目します。
Wantedly株式会社 代表取締役CEO 仲 暁子さんより、『ENERGY MUSIC PROJECT』とはどういうものなのか?
リモートワークなどで仕事に深く集中できる音楽BGMとは、どのような楽曲なのか?
これらについて、教えていただきます。
【このブログを読んで欲しい方】
・リモートワークで家で仕事をするときに、なかなか集中できない方
・リモートワークで家で仕事をするときに、仕事の取り掛かりが出来なくて困っている方
・リモートワークで家で仕事をするときに、気分転換をしながら仕事をしたい方
リモートワークに効果のあるツール『ENERGY MUSIC PROJECT』とは?
集中力を高める作業に特化したBGMとは?
よく皆さんがお仕事、集中されるときにエナジードリンクを飲んで、集中力を高めると思います。
それをドリンクでなく、音楽で実演するということを『ENERGY MUSIC PROJECT』と言ってます。
ビジネスパーソンを超集中状態に導くための作業用BGMを作ったプロジェクトになります。
さまざまなアーティストが参加いただき、m-floさんを筆頭にAmPmさん、StarRoさん、Seihoさんといったアーティストさんに協力していただき、4曲作りました。
実際にm-floさんの『FOCUS – ENERGY MUSIC “SPACE” (feat. m-flo)』を聴いてみました。
最初は、m-floらしいグルーブから始まるが、そのあと雰囲気が、ガラッと変わります。
『ENERGY MUSIC PROJECT』より引用
『ん⁈ なんだろう?』
後半は、曲名のとおり、宇宙空間に漂う感じが続き、作業の邪魔しない音が流れていきました。
他の曲を聴いても前半部と後半部でまったく異なった曲調で流れていきます。
曲の作り方に秘密がありそうだなぁ~
仕事がはかどるBGM、集中力がUPする曲と普通の曲との違いは?
専門家を交え作業効率を考えた曲作り
専門家を呼んで、研究してきちんと裏付けをしながら曲を作っていきました。
たとえば、研究結果で分かったのが、25分単位で作業を繰り返すと、すごく効率よく集中度がたかまるものがあったのでこれを参考にして、曲全部が25分の構成になっている。
その内訳は、最初の5分間はナツメロでの要素で一気に高めて、そのあと自然音・環境音と言われる自然の音楽を20分ほど流して、集中度をキープするといった構成にしています。
曲全体を聴いてみて、この作りこみが理解できました。
確かに最初の5分がおなじみのグルーブがスタートすると作業が乗っていけるし、取っ掛かるための数分がすごく大事なことが分かります。
集中力を持続できる時間が25分というのも統計的なものが裏付けされているのかもしれない。
私自身も30分くらいでひと区切りつけたくなるので。
音楽の構成の違い(前半部)
聞いていただくと新派に感じると思いますが、前半の5分間は、ポップな曲で後半突然、雰囲気がガラッと変わります。
最初のナツメロの要素は、あえて入れています。
専門家の方を加えて、議論だったり裏付けの調査をしたときに集中するためのは、聴きなれた音楽、音を聴くと、すごく効果的であるという話から、今回はその着火台として聴きなれているというのは、若いころ聴いたナツメロだったりすると思うので今回取り込みました。
曲の導入として聴いたことがある曲なので、頭にすっと入ってきやすいのかもしれない。
通常のメロディからサビがあるような今までの音楽の構成とは異なり、曲の導入部に聴き慣れたナツメロっぽいもので興味をひくことが、特徴のひとつになっています。
ナツメロを敢えて入れることで、仕事の取り掛かりをスムーズに入りやすくする効果を狙っているのは、驚かされました。
音楽構成の違い(後半部)
後半部の環境音について、自然界には、1/fゆらぎといわれるリズムがあり、例えば炎のゆらぎ、小川のせせらぎの音だったりするのですが、1/fゆらぎや多少のノイズの音があった音の方が集中状態が続くという研究もあり、前半のナツメロと後半の環境音と言われる音をあえて持ってきている。
1/fのゆらぎとは、人が自然とリラックスできる癒しの音や声で
・小川のせせらぎ
・そよ風の動き
・木漏れ日の光のゆれ
・うちよせる波
などが具体的な音源になります。
自然界に身を寄せた時に心地いい感じの1/fのゆらぎで作業を持続させる効果を見込んで作りこみをしています。
専門家のアドバイスを受けて25分の曲を構成していく中で、アーティストのでm-flo側からの提案もあったようです。
※みんなで集まって、議論を重ねる中でナツメロのなかでも文脈がはっきりし過ぎているとそれについて考えてしまって、集中できないんじゃいかっていう話がでたので、文脈が逆にない言葉が並んでいる方が、英語の曲の方が集中できるんじゃないかという話が合ったので、実際に今回、楽曲に反映していています。
確かに歌詞を聴いてしまう曲だと作業に集中できないので、言葉と曲が流れていくだけの感じの方がスムーズに仕事がはかどっていくと思いました。
私もとても共感できるところがあって、作業を持続して行うとき、日本の楽曲より、洋楽やインストゥルメンタルを好んで聞いていたのは、ここに理由があったと気づかされました。
集中力を高める仕掛けをする
今、リモートワークがものすごく注目されていますが、そもそも今のような状況を見据えて、作られたわけではないようです。
実際このプロジェクトがあったのは、去年2019年の8月、その時は、まったく想定していなかった。
当社のミッションで仕事で心躍る人を増やすということで、仕事を義務としてつらくやるよりも仕事自体が面白くてのめり込んで没頭できて結果的にそこに社会的発信力だったり、影響力、経済力がついてくる人を増やしたいと思ってやっている。そのための第一歩として自分たちの仕事にのめりこんで、没頭するのが大事だと思っていてその取っ掛かりとして、ひとりでもビジネスパーソンをフロー状態すなわち、超集中状態に導くために今回のBGMを作りました。
仲さんいわく、『今日も月曜日がつらい』ではなくて、目の前の1つ1つの仕事を没頭して集中していくのがすごく理想の状態と考えられているから、仕事に没頭、のめり込めるようなきっかけ作りのため、このプロジェクトを作り上げたようです。
作業が超集中できるBGMを聴くには?
今回、ご紹介したm-floさん、AmPmさん、StarRoさん、Seihoさんの曲は、どこで聞けるきけるのでしょうか?
※様々な音楽プラットフォームで配信されてまして、spotify、YouTube、アップルミュージックでも聴くことが出来ます。
※それぞれのアーティストさんのテーマが宇宙や森や川などをテーマにしていてリモートワークで集中できない方向けに第2弾、第3弾とやっていけたらいいと思います。
リモートワークをせざる得ない今の状況ですが、出来るだけ集中して効率よくやりたいものですよね。
私も最初の取り掛かりは、どうしても作業がはかどりませんが、この曲を聴きだしてから、すっと入ることが出来たので、皆さんも試していただけたら良いかと思います。
もう少し、リモートでお互いに頑張りましょう!!
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