【知らないと損する】家を買うための土地探しは、周辺状況の現地確認が大切!

住まい

近頃は、ライフスタイルの多様化、趣味趣向、価値観も人それぞれになり、住宅に求める優先順位も人それぞれです。

せっかくの高い買物をする訳ですから、後悔はしたくないですよね。

今回は、土地の周辺状況を観る・確認するについてです。

まず、皆さんは、土地を購入するまたは、購入予定のとき、物件情報のどこに注目されますでしょうか?

価格はもちろん、大きさ、駅からの距離、医療機関、普段の買い物が出来る商業施設、市役所、郵便局などの公共機関が近くにあるかなどは、一通りチェックされると思います。

これらだけを見て優先順位をつけて選んでいくのですが、広告の文字情報だけで決めるのは、大間違いです。

ある程度、土地の候補を絞れたら、その場所に行くことをお勧めします。

何故かというと、、、

実際にその場所に行かないと分からない状況がたくさんあるからです。


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この記事の目次

1.土地を観る

1-1.敷地全体

1-2.高低差

1-3.隣家の状況

1-4.日当たり

2.土地から離れて観る

2-1.最寄り駅までのアプローチ

2-2.夜の状況を確認

以上の項目があり、1つずつ補足すると、

敷地全体

古家などがその土地に立っていない更地を前提にしますが、
まず、敷地に接しているメインの道路から全体を見渡してみましょう。

周りから圧迫感や閉塞感が無いか見えると思います。

その後、敷地内中央付近で上空を見上げて、航空機などの航路に当たらないか電線が上空に無いか確認しましょう。

上空が澄み切った青空が広がっていたら、気分も晴れやかになるかも?

高低差

道路、隣地、敷地内の高低差がある場合、必ずみておく必要があります。

土地を平らにするために土を入れたり、土留めを作ったりすると余分な費用が発生する可能性の他、また、敷地内外の高低差が大きいと法律上の規制でコンクリート一体型の土留め(擁壁)を求められるケースもあります。

隣家の状況

次に隣家と当該敷地の境界がはっきり識別出来るか、確認をお勧めします。

境界は、最初にはっきり確認ができるところのほうが後々、隣地境界をめぐった様々な問題が生じる事を避けられます。

日当たり

日当たりを見るには、当然、晴れた日に行った方がベターです。

そんなタイミングよく行けるわけ無いと思っている人は、今一度、考えて下さい。

これは、一生に一度になるかもしれない買い物です。慎重に選んでも損はないと思います。

また、日当たりは、後から追加する事ができないので、晴れる日に行く事をお勧めします。

最寄り駅までのアプローチ

通勤通学に電車を利用するのであれば、現地から駅までの時間を測りつつ、歩いてみましょう。

街並みを見ながら人通り、車の往来、道の上り下りの有無などに加え、閑静なのか、喧騒なのかが分かります。

夜の状況を確認

可能なら、夜の時間帯も見ておいた方がいいです。昼と夜の雰囲気がガラッと変わる場合があります。敷地の他、近隣周辺も見ておいた方がベターです。

最後に、あれをしておけば良かったとか、もっと見ておけば良かったなどの後悔はして欲しくないので、時間を作って現地へ出かけることを是非、お勧めします。

それと少し専門的になりますが、建築基準法の観点から言うと、建物の種類・規模を規制する用途地域制限があり、そのなかでも『第一種低層住居専用地域のエリアにあたるところは、低層住宅(2~3階建ての戸建て住宅)のための地域です。

小規模なお店や事務所をかねた住宅や、小中学校などが建つところになるので、比較的閑静な住宅地とされるところが多いです。

これらを気にしないと土地を購入し、家を建て住み始めたときに、後々、後悔するかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

土地探しのポイントをお伝えしました。

購入されるときの条件は、皆、様々あると思いますが、優先順位をつけ、なるべく後悔しないような土地が見つかれば幸いです。


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