ここに注目!家探しコツ3つ教えます

住まい

2019年 8月23日
2019年 8月 8日

先日、とある会話の中で、会社の人事異動によりお家を探す話題となり、普通だと思っていたことが以外に知られてないことが分かりました。


また、賃貸物件は、この夏から9月にかけて、実は、年間で2番目に引き合いがある時期になるんです。


そこで今回は、物件を決めるときの物件情報含めた他で


『ここは気にして欲しいポイント』をお話しします。



目次

1.お金にかかわること

1-1.家賃以外の費用(敷金、礼金他)について

1-2.公共料金(ガス)について

1-3.その他費用(場合による)


2.現地・周辺状況を識る

2-1.現地確認

2-2.周辺状況の確認

2-3.夜間の状況確認


3.まとめ

1.お金にかかわること


1-1.家賃以外の費用(敷金、礼金他)について


月額の家賃ばかりに目が行きがちですが、一時的にかかる費用も含めて考えておかなければなりません。


<月額>


管理費(共益費)

家賃と同じで月額で発生しますので家賃+管理として考えましょう。


駐車場代(場合による)


町内会・自治会費用

少額ですがエリアによってはあるかもしれません。


<一時的>


敷金

預け金や保証金の扱いで、通常は、退去時に返還されるものとされてます。仲介業者さんに確認したほうがいいです。


礼金

家賃の1~数か月分が目安で、大家さんへの謝礼的な扱いのため、戻ってきません。


また、敷金礼金は、風習・慣習・エリアにより金額の有無がありますが、設定がない場合にお得と感じると思います。


ちょっと待ってください! そこを見誤ってはいけません。


それは、敷金・礼金がない代わり(表示しない)に家賃に金額をONしているケースがあるということです。


そのため、


①住む期間(契約する期間)を考慮


②家賃の金額交渉を実施


して、トータル金額で考えた方がよいです。



1-2.公共料金(ガス)について



電気、ガス、水道は、ある意味毎月のローンと一緒で固定費として発生します。


電気とガスは、販売の自由化により電力会社がガス供給やその逆もあったり、通信会社が電気を販売したりしていますので、費用も概ね差がなくなりつつあります。


ここで注目して欲しいのは、ガスについてです。


https://www.propane-npo.com/useful/compareprice.html

プロパンガス料金消費者協会
プロパンガスと都市ガス料金比較より引用


これによると、東北地方を除き、
都市ガスの金額ほうが月額安いんです。


ガスについては、
住む場所によりプロパンガスと都市ガスの供給エリアが分かれます。


これも月額に響きますので気にしたいところです。



1-3.その他費用(場合による)


鍵の交換費用
基本的に新しい入居者に対して交換されます。防犯上、仕方ないです。

クリーニング費用
新しい入居者に対して請求されることがあります。

仲介手数料
仲介業者に支払う費用です。(異論もありますが)

保障料
保障会社に支払う費用。入居者が連帯保証人を用意できない場合などに適用されます。


これまでが気になるお金の話で、物件候補が絞れてきたら、現地を見ましょう!

2.現地・周辺状況を識る

2-1.現地確認


短期間の契約であっても毎日のことですから、住環境含めた現地を見た方が良いです。

そのポイントは、


①日当たり状況(特に日中、お日様を十分得られるか)


②隣家との状況(どれくらい近接及び離れているか)

③接している道路の交通状況(車の往来など)



2-2.周辺状況の確認



例えば、その物件から徒歩で最寄り駅まで歩いてみるとわかることがたくさんあります。


①駅(目的地)までの道路高低差(アップダウン)

②公共機関、スーパー、コンビニなど買い物施設、公園、学校等の場所のチェック

③近隣の交通状況(車の往来など)



2-3.夜間の状況確認



場所により
昼と夜の雰囲気が全く違うところがあります。

ひと気が少なくなったり、車の往来が減ってしまう場所は防犯上の観点で注意が必要と
考えます。


また、別ブログですが、家を買うための土地探しについて、現地確認の重要性を書いてますのでそちらもご覧ください。

https://elmoume.com/iewokaitai-siritai-totisagasi/
※家を買いたい!でもこれだけは知っとこ  〜土地探し(周辺状況)〜

3.まとめ



今回、賃貸物件の選び方、探し方のポイントを挙げると、

①お金については、月額と一時金の2種類があること


敷金・礼金は、金額的に占める割合が大きく、費用がないケースもあるので家賃含めたトータルで判断すること


③物件候補が絞れて来たら、住環境含めた現地を見ること

になります。


今回、住まい選びは、住んでからだと、なかなか変えることが難しく、私の経験上も踏まえてお話ししました。


これを読まれた方が、素敵な物件にめぐり会えるように願います!

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