2019年 9月 29日
リーグ戦、第27節いよいよ終盤戦
本日のスターティングメンバーは、
MF 橋岡、エヴェルトン、青木、関根
FW 長澤、ファブリシオ、武藤
10/3ACLの温存のため、マウリシオがサブ、
今回は、昨日の試合経過と残留に向けポイントを解説する。
残留争いをかけた試合
前半
0-1
その後、ロングボールを多用し、攻め立てる。
橋岡の低いクロスから、走り込んだ長澤が、ボレーで合わせてビューティフルゴール!
0-2
このまま前半終了
後半
開始早々、巻き返したい鳥栖は、豊田陽平を投入し、徐々にペースを握り始める。
59分、エヴェルトン OUT ⇒ 柴戸 IN 守備固めとフレッシュな選手の意図か?
69分、押し込んできていた鳥栖の攻撃を抑えきれず、原川力が、右上隅に直接FKをねじ込み、ビューティフルゴール1点を返す。
1-2
その後、豊田がシュートを打つが、ポスト直撃などの好機を止められない。
74分、コーナーキックのこぼれ球を再び前線へ送ると、豊田が胸で落とし、金崎夢生がボレーシュート。これがゴール左へ吸い込まれて鳥栖が同点に追いつく。
リプレイで見ると、豊田が“戻りオフサイド”の位置におり、浦和が抗議するも、判定は覆らなかった。
2-2
80分、武藤 OUT ⇒ 杉本 IN 前線のターゲットを置いて攻撃の起点の
交代をし、勝ち越しゴールを奪いに行く。
しかし、チャンスを生かしたのは鳥栖だった。
右サイドからのクロスにイサック・クエンカが合わせ、鳥栖が逆転。
3-2
このまま終了かと思った、アディショナルタイム6分にドラマ。
浦和のパワープレーからエリア内でファウルを誘い、PKを獲得。これを杉本が沈め、土壇場で同点
3-3
試合はそのまま3-3で終了。
両チームで6点入った残留争い直接対決は、ドローに終わった。
勝点差は「4」のまま。
試合総評
試合全体
関根、不用意なファール
若さゆえなのか?
鳥栖に押し込まれているときにペナルティエリアの近くで不用意なファールをしてしまうのは、理解に苦しむ。
ファールも悪質ではなかったが、試合の流れから審判への心象が悪く映ったのだろう。
国際試合では、不条理な判定も多いので、普段からこのこともケアして欲しいものである。
またも誤審
浦和の2失点目は、明らかに戻りオフサイドの典型である。
映像からではあるが、密集で見えなかったわけでもなく、豊田の戻りが遅く、半身出ているのが明らかにわかる。
線審が見逃しているとしか思えない。
注目ポイント
大槻監督の選手交代のタイミング
今節もそうだが、69分まで押されていたものの無失点であった。
そこから、一時逆転負けを喫するような形に追い込まれるのは、監督のマネージにも原因があると思う。
ある程度試合が膠着したり、押されている時間があるなら、選手起用について早めに手を打つべきである。
例えば、1人目の交代、エヴェルトンであったが、サブメンバーを考えるとWBを投入し、ボランチの場所に橋岡または、鈴木(この時は橋岡がCB)を回る起用は、どうなんだろう?
今季、補強もなく、選手層も薄いのであれば、普段からそういう練習も必要と考る。
チームのフォーメーション3バックについて
攻撃面においては、だんだん慣れてきて点が入るようになってきているが、守備面がまだまだもろい。
WBが上がった後のスペースは、必ず相手がついてくる場所になる。
ボランチがカバーするのか?
片方が上がったら逆サイドのWBはやや下がり目で4バック状態をつくるのか?
チームの決め事があるはずなのに徹底されてないと思うので、守備面での約束事を念頭に練習を繰り返すようにしてほしい。
まとめ
今節を踏まえて、リーグ戦における残留争いから脱出するために、必要なこと2つ。
②3バックで押し通すなら、守備面での約束事を念頭に練習を繰り返すことが大事
と考える。
残り7試合、勝ち点で上位にいるものの、得失点差では分が悪いのでなんとか這い上がって欲しい。
僕らは、魅力があって強いRedsを望んでるので、今後に期待を込めたい!
コメント
[…] ために温存し、今節に備えた。先日の鳥栖戦のレポートは、こちら ↓https://elmoume.com/dounaru-urawa-zanryuarasoi-pointfutatu/【どうなる?】浦和 残留争い抜け出すポイント2つあり! 一方、広 […]