2019年 9月23日
10/2の深夜、準決勝から地上波、日本テレビ系で放送決定!
浦和のPRIDEを取り戻すのは、もう、これしかない!
ACL準々決勝2ndレグは、ホームの埼玉スタジアム2002で再び、上海上港と対戦!
上海上港は第1戦で2得点を奪ったFWフッキを出場停止で欠くが、MFオスカルや今夏ウエスト・ハムから加入したオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチらがスターティングメンバ―に入った。
AWAYでの第1戦は、前半2点をリードするものの、後半に追いつかれて2-2のドローで非常タフな試合であった。
リーグ戦、連敗が続き、今後、チームとしてどうするのか?
今節の総評とチーム現状について伝えます。
1.戦評
1-1.前半
1-2.後半
2.今節総評と次節展望について
2-1. 今節総評
2-2.次節展望
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1.戦評
1-1.前半
前半の入り浦和は、アグレッシブでとても良かった。リーグ戦も含め最近いい傾向。
しかし、7分、いきなりピンチ!
オスカルのクロスから、フリーになったアルナウトビッチのヘディングシュートは、枠を捉えず事なきを得た。
浦和のチャンス!
9分、浦和がフィニッシュまで持ち込むも、橋岡のクロスから放ったファブリシオのヘディングシュートは、ゴール右に外れてしまった。
その後、一進一退の攻防が続くが、浦和の攻勢の時間帯が続く。
左サイドの関根からファブリシオ、エヴェルトンを経由して右の橋岡までつながると、橋岡のラストパスに走り込んだ長澤がゴールを脅かすが、シュートはGKイエン・ジュンリンに弾き出されてしまう。
39分、待望のゴールは、浦和。
左サイドから関根が送ったクロスを興梠がヘディングで合わせると、シュートはGKイエン・ジュンリン、そしてクロスバーに触れながらもゴールマウスに収まって浦和が先制。
前半は、1-0で折り返し
1-2.後半
後半の入りも浦和のペース。
好機を生み出す浦和に追加点こそ生まれないものの、上海上港の反撃を粘り強くはね返す。
しかし、やはり耐えきれない。
15分、左サイドのDFユー・ハイが送ったクロスからフリーになった、DFワン・シェンチャオにダイレクトボレーでネットを揺らされ、同点に追い付かれてしまう。
1-1
その後、ホームの強烈なサポーターの後押しされるように、浦和の攻撃が続く。
16分、PA内から橋岡が強烈な右足シュートを放つがクロスバーを叩いてしまい、勝ち越しゴールとはならず。
25分には自陣から長澤が送ったパスに反応した興梠が、巧みに左足ダイレクトで合わせて弾道の低いシュートを枠内に飛ばしたものの、横っ飛びしたイエン・ジュンリンに弾き出されてしまう。
ここから逃げ切りを図るための交代
33分 エヴェルトン、OUT ⇒ 柴戸海 IN
38分 関根、OUT ⇒ 阿部勇樹 IN
42分 ファブ、OUT ⇒ 武藤雄樹 IN
試合終盤に上海上港に押し込まれる時間帯が続いたがゴールを許さず、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。
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2.今節総評と次節展望について
2-1.今節総評
上海上港のホームで行われた第1戦を2-2のドローで終えた浦和は、この試合勝利もしくは0-0、1-1のドローでも勝ち上がりが決まる有利な状況で、この一戦を迎えることができたのは、非常に大きかった(2-2の場合は延長戦)。
前半39分にFW興梠慎三の得点で先制した浦和だったが、後半15分に追い付かれて1-1のドロー。
結果、2試合の合計3-3ながらもアウェーゴール数で上回って準々決勝を突破した。
勝利を掴むことはできなかったものの、勝ち上がるには、選手起用を含め、計算された戦い方だったと思う。
今節のフォーメーションは3-4-2-1
GKに西川周作
最終ラインは右からDF岩波拓也、DF鈴木大輔、DF槙野智章
中盤はボランチにMFエヴェルトンとMF青木拓矢
アウトサイドは右にMF橋岡大樹、左にMF関根貴大
インサイドハーフにはMF長澤和輝とMFファブリシオ
1トップには興梠
攻撃時3バック、守備時はWBが下がって5バック、これが最近の浦和の型となっている。
今回は、橋岡と関根が本来のWBの役割である高い位置を保って、チャンスメイクや自らシュートを打つなど再三、好機演出していた。
この形が、徐々にフィットしてきているように思える。
今節も随所に、WBの関根、橋岡でチャンスメイクが出来ていたし、3バックからのクロスのロングフィードや縦に入れる速いパスがなどが試合で行えてるところにある。
これを90分間コンスタントにできるスタミナとクロスの精度が上がってくると、さらに攻撃力に厚み出るのだが、試合ごとでムラがあり、今シーズンのリーグ戦の低迷を招いている一つだと考える。
また、数試合、気になるのは、ファブリシオのパス、シュートの精度、連携の悪さである。
フィニッシャーであるのは分かるが、シュートが枠に行かず、決定力が本当に乏しい。
一方、興梠の決定力は、素晴らしい。
いつも献身的に走り、相手CBとの駆け引きをしながら、PA内で決定的な仕事をする。
現状、頼わざる得ない状況もチームがリーグ戦で苦戦している要因である。
2-2.次節展望
浦和は、10月2日と23日に開催される準決勝で、広州恒大(中国)との対戦が決まった。
準決勝は、地上波で放送する予定で楽しみである。
http://www.ntv.co.jp/acl/
※日テレACL HPより引用
残念ながら、宿敵、鹿島は、敗れてしまったため、非常に残念だが、気持ち切り替えて試合に臨んで欲しい。
僕らは、魅力があって強いRedsを望んでるので、今後に期待を込めたい!
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