どうする?消費税10%ボーナスの使い道、教えちゃいます!

生活

2019年 8月 1日
2019年 7月 7日

 直前まで近づいて来た、10%ですが、なかなか実感ありません。高額なものになるほど税率UP後の差額は、やはり大きいです。税抜き金額100万円だと8%から2万円もアップです。また、ボーナス時期もありますし、今の時期、高額品を買うべきか否か、探っていこうと思います。


       目次

1.いつから上がるのか

2.消費税導入の目的

3.購入検討項目について

4.その他



1.いつから上がるのか

 今年の101からUP予定で、あと、4ヶ月弱です。
2014年に5〜8%にUPし、次の年に10%に上がる予定でしたが、
過去に
2度延期されてます。


 最初は、
8%に上げた時の駆け込み需要の反動で消費が落ち込んだため、2度目は、新興国経済の景気落ち込みなどで世界経済が危機に落ち入る、リスク回避のためで見送られています。


2度ある事は、3度ある?なんてことを思いますが、政府もリーマンショック級の事案がない限り、予定通り施行すると公言をしてますから、今回は、避けられないのでしょう。

2.消費税導入の目的

 消費税が導入され、約30年、平成の時代と共に物品の購入の際、加算されてきました。3%導入当時、これまで無かった物が上乗せされ、テレビのニュースなどで話題になっていたことが現実となり、自分へ降り掛かって来た驚きは、今も覚えています。


 そもそも何故導入されたのか?
理由は、3つです。

・税制全体のバランスをとるため

・個別間接税の問題点を解決するため

・高齢化社会の財源を確保するため

 社会的背景、日本国内の年齢構成が影響しているようで、もっともらしい理由が並んでいますけど、単純に税収不足により新たな財源を作りたかったという事なんですかね。


となると、UP前に出来るだけ高額なものを買っておこうという気になります。

 では、どんなものがあるのでしょうか?

3.購入検討項目について

①住宅について

注文住宅は、時期的に契約と代金支払い、引き渡しの絡みで既に間に合いません。


分譲および建売住宅などの売買契約は、9/30までに売買契約、全額支払い、物件引渡しが可能ならば、8パーセントとなりますが、スケジュール的にかなり厳しくなりますので、まずは、購入される不動産会社さんと綿密に相談されたほうがいいでしょう。

②車について


  
Toby ParsonsによるPixabayからの画像

新車の場合、9月末までの登録が出来れば、8パーセントとなります。ただ、現実は、注文を受けてからの生産になりますから、人気車や新モデルについては、納車待ちから登録までの期間を考慮する必要がありそうなのでディラーさんと相談要です。

新古車や中古車の場合車検が残っている程度のよいものが狙い目かと思います。特におすすめなのが新古車で、ナンバー登録しただけで手放された『未使用車』と表示されるもので程度もよく、同型の新車よりは割安になります。

③旅行について


海外パッケージツアー
には消費税はかかりません。
消費税は国内で行われる取引に対してのみ課税されますので、国外取引につきましては課税されません。また、日本から海外への航空料金、及び、海外から日本への航空料金につきましては、どちらも国内取引となりますが、消費税法の規定により、免税取引とされています。


 ただし国内取引となる各種手数料及び国内空港旅客サービス施設使用料(PSFC)/旅客保安サービス料(PSSC)は課税対象です。
※現地税(日本事前徴収分)/燃油サーチャージ/航空保安料/国際観光旅客税は不課税です。

https://contact-jp.ana.co.jp/app/answers/detail/a_id/2079/~/ツアーの旅行代金に消費税は含まれますか。 全日空さんより引用

国内旅行、ツアーは、基本9月30日までに契約をすれば、10月以降の日程であっても8%のままです。また、航空券、鉄道料金についても同様となるので、行く予定が決まっているのであれば、購入検討したほうがいいです。

 参考までに娯楽施設のチケット(TDL、USJなど)も行く日程が決まっていたり、年間パスポートについては、9月30日までに買っておいたほうが良いかもしれません。


④電気製品について

 

 洗濯機、冷蔵庫などの白物家電(その昔、白色が主流だったから)は、新商品のサイクルが遅く、値崩れもあまりしないので増税前の購入がよいと考えます。

家電の買い替えも7~10年が1つの目安となり、7月はボーナス時期も見据えて、各メーカーが商品を出そろえてくるため、いまのうちからよ~く見定めて消費税前に値段交渉すれば、お値打ちで手に入るかもしれません。

 
   一方、TV、PCなどの黒物家電(白物に対抗して)の購入は、必要に迫られない限り、増税後でも良いかと思います。理由として、前回の増税時に駆け込みを想定した電気店は、大量に在庫を抱えたが、思うように売れず、また、モデルチェンジも頻繁に実施されるため、在庫がだぶつき、最終的に値下げで在庫を減らした経緯があるからです。

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4.その他

 美容整形手術、歯科矯正診療申し込みや化粧品、ブランド品購入については、9月30日までの購入および契約が前提になるため、必要であれば、消費税UP前に購入検討したほうが良いです。

 最後に消費税UP前に購入したほうが良いと思うものは、9月30日(月)が期限日となるので前日の29日(日)に慌てないように、今、購入しておくか、ギリギリまで待つか、悩むところではありますが、


①日時、日程が決まっているもの

②今、ないと困るもの

③売り切れが予想されるもの


このような優先順位をつけて、検討してみてはいかがでしょうか?



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