更新2020年 1月 2日
2019年 6月26日
建築・建設業界に携わって長くなりますが、特に不動産関係にお勤めの方でほぼ必須の国家資格があります。
不動産業の他、金融関係等にも役立つ資格で取得できれば、就職・転職・独立の際の武器になりますし、一生役に立つ資格だと考えます。
私も、これから説明するやり方で、平成25年に合格できました!
今回は、今からでも十分間に合う、宅建士を取るための独学勉強法を体験談よりお話します。
まず、試験は、毎年、受験申し込みは、7月~、試験は、10月に行われ、約4か月間あれば十分な時間と思います。
申込期間等の詳細は、右記リンクをご覧ください。 http://www.retio.or.jp/
試験の形式は、試験時間2時間、設問50問、4択のマークシート方式なのでたとえ選択に迷っても25%の確率で正解するかもしれません。
また、合格率についてですが、毎年約20万人受験して、合格率15~17%(約3万人)となりますので他の国家資格と比較すると合格率は高いほうです。
(参考までに令和元年は、得点35点、合格率17%の37,481人で、過去10年でも一番多い合格者となりました)
それと私見(感覚的なもの)ですが、記念受験的な方も1割くらいいるようなので、勉強しっかりして試験日当日に臨めば、怖いもんはありません。
今回は、体験談より、独学でも大丈夫!これが、宅建合格のためのメソッドについて、お話します。
お急ぎのあなたは、こちらをどうぞ ↓
この記事を読んで欲しい人
宅建士に合格するための勉強方法を知りたい方
体験談より独学で宅建合格するには、目標を立てる
毎年の合格点は、ここ10年で31~37点と幅広いのですが、各年の難易度と得点分布を踏まえて合格者数を決めているようですが、36点を目指してみましょう。(この点数は総問題数の7割ちょっとです)
この到達点を掲げることで、模試を実施したときなどで自分の現在地が見えて、
これまでのやり方が正しいのか?
修正しなければならないのか?
の判断根拠となりますので、まずは、36点を目指しましょう!
勉強をする時間帯
ほとんどの方が仕事を抱えながらとなるので勉強する時間を毎日2時間は作りましょう。
まとめて2時間がきつければ、朝、夜で1時間ずつとか、1日中で30分を4セットでも構いません。
大事なのは、勉強する癖をつけることが必要です。
ここは、ある意味根性論みたいなところもありますが、やっぱり、
『継続は力なり』
『努力は人を裏切らない』
これにつきます。人生の中の4か月です。ほんの一瞬ですので踏ん張っていきましょう。
継続させるためのコツはこちら ↓
ただし、根詰めすぎると萎えてしまうときがあるので、週1回は時間を調整するなどメリハリをつけることも継続するには大事です。
勉強法
独学なので基本、書籍とYou tubeとググるのが主流になります。
まずは、自分がわかりやすい参考書を買うのをお勧めします。
参考までに私は、らくらく宅建塾 宅建士基本テキスト(らくらく宅建塾シリーズ)で取り組みました。
この参考書のお勧めは、とにかくわかりやすく、最低限の知識が得られるように編集されていて、全く知識がゼロからでも最短で合格に結びつく一冊です。
まずは、知識をINPUTするため、2~3度、読みましょう!(1回で記憶できる人は1度でOK)
※このテキストは、理解に難しい内容についても事例を交えて詳しく書いてあり、単元ごとの内容を復習する例題で理解を深めるものになっているため、とても分かやすくお勧めです。 |
正直、学習範囲は大変広く多岐に渡っていて、試験内容とそれにかかわる法律については次のようになります。
権利関係(14問)
民法、借地借家法、不動産登記法、区分所有法
宅建業法(20問)
宅地建物取引業の定義、免許証の効力、営業保証金、媒介・代理契約、重要事項の説明、クーリング・オフ、業務に関する義務・制限、報酬に関する規制、監督・罰則など
法律上の制限(8問)
国土法、農地法、都市計画法、建築基準法、土地区画整理法、宅地造成等規制法、諸法令など
税その他(8問)
税法、鑑定評価基準、地価公示、住宅金融支援機構
いきなりで既におなか一杯と思っている方もいると思います。
本来、これらの法律をきちんと理解して試験に臨むべきですが、それでは、時間が全く足りません。
そこで参考書選びが重要になってきます。時間を作って本屋さんで自分が取り組めそうな分かりやすそうな物を選んでみてください。
参考までに私は、らくらく宅建塾 宅建士基本テキスト(らくらく宅建塾シリーズ)で取り組みました。
この参考書のお勧めは、とにかくわかりやすく、最低限の知識が得られるように編集されていて、全く知識がゼロからでも最短で合格に結びつく一冊です。
まずは、知識をINPUTするため、2~3度、読みましょう!(1回で記憶できる人は1度でOK)
※このテキストは、理解に難しい内容についても事例を交えて詳しく書いてあり、単元ごとの内容を復習する例題で理解を深めるものになっているため、とても分かやすくお勧めです。 |
手元に参考書が手に入ったら、勉強の方法(ペース)についてです。
INPUT(記憶する)
まずは、最初の2か月を参考書内容のINPUT(記憶)に徹してください。
記憶力が良ければいいですが、普通の方なら2~3回は、読み込んでください。
また、丸暗記だと忘れてしまう方(私もそうでした)は、わからない項目は、You tubeとググるで調べて補完すると記憶が曖昧になったときに、答えが蘇ります。
OUTPUT(記憶力を試す)
3か月目からは、OUTPUTする期間に費やしてください。
自身の記憶、理解度が図ることができます。
これについては、問題集、過去問題等をこなし、できなかった項目は、そのままにせず、必ず参考書等で繰り返し確認しましょう。
※上記のテキストに沿った問題集です。解けなかった内容はテキストに戻り再確認し、繰り返して理解度を深めるのは最適な問題集です。 |
※コンパクトに新書版に纏められ片手でも扱いやすく、通勤時の電車の中でパット開いて昨日覚えた内容を復習することに最適な一冊です。簡易的な携行反復学習向けの問題集です。 |
スクール活用
独学でINPUT・OUTPUTはできるのですが、戦うのは全国の受験者のため、自分の現在地を知るうえで模試を受ける意味で必要になります。
これを3~4か月の試験日の直前まで行うことで仕上げになります。
ここで点数が安定して目標点に達していればいいのですが、
不足していても最後まであきらめないでください。
これまでの努力ができていれば、バックボーンとなり、最後のひと押しをしてくれるはずです。
以上が、私なりに考え、体験談より実行した内容です。
まとめ
大切なのは、
『努力は人を裏切らない』
やってみようかなと思ったら、是非、トライしてみてください!
余談ですが、その昔、宅地建物取引主任者だったものが、数年前から宅地建物取引士に変わりました。
士業とすることで権威や地位の向上、専門性をアピールしようとしたことが理由のようです。
将来、弁護士、建築士とならび先生と呼ばれる日も近いかも?
(詳細は、下記リンクよりご覧ください)
https://www.youtube.com/watch?reload=9&v=CTpp9j_cLtY
宅建くぼたっけん 【017】宅建取引士に名称が変わった理由より引用
コメント
[…] に宅建士を受験し、合格しました。その時の勉強法は、こちら、、、https://elmoume.com/taikendan-dokugaku-daijoubu-takkengoukaku-method/【体験談】独学でも大丈夫!宅建合格のメソッド これから、宅建士 […]
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