インフルエンザで会社の有給取得は、難しい!会社の理解とサポートが大事!

生活

2020-01-27

こんにちは!

Elmoumeです。

最近ブログ更新に欠かせないFMラジオ

 

今日も聴きながら、作業をしていると興味深い話題が耳に届きました。

 

『インフルエンザなのに会社が休めないのが問題になっています。

 

実はこの私も、4日前に高熱を突然発症し、インフル検査では陰性となりましたが、週末まで会社を休まざる得なかったのです。

 

国立感染症研究所が公表しているインフルエンザ流行レベルマップ(写真は2020年1月第3週現在)によると、日本全国各都道府県ほとんどが、警戒レベルの状態になっています。

流行レベルマップ

国立感染症研究所HPより引用

 

本格的な流行はこれからということでインフルエンザにかかると給料が減ってしまうから休めない、上司から自覚が足りないと責められるので、職場で休みづらいという問題が生じています。

 

そこでこの問題を一緒に考えてくれるのは、

『インフル流行、かかったら社会人失格?あなたの職場は休める?今すぐわかる厳選5本という特集記事を配信しているビジネスインサイダージャパンの編集部からインフルで会社を休んだ経験を持っている記者、小林 優多郎さんよりお話を伺います。

インフル流行!かかったら社会人失格?あなたの職場は休める?今すぐわかる厳選5本
本当に効果がある予防法から、「インフルに強い職場」のつくり方まで。Business Insider Japanが掲載した記事の中から、いま必要な有用情報が得られる5本を選びました。

その特集記事のきっかけとなったのが小林さんと副編集長がインフルにかかりお休みしたことにあったようです。

 

今のシーズンは、受験シーズンということもあり、会社の中、集団で集まる場所では、警戒していた矢先に発病してしまったとの事。

 

このように困っている人、いろいろ考えている人がいるであろうと考え、特集記事を組まれたようです。

 

インフルエンザに感染してしまったときの皆さんの所属している会社の社則、ルールは、ご存知ですか?

 

体調不十分の時、休みにくい事ありませんか?

 

これについて、考えてみたいと思います。

【このブログを読んで欲しい人
・インフルエンザの際、会社の規則があることを知らない方

・インフルエンザにかかっても仕事が休みづらい方

・インフルエンザに自分が感染してしまった時の会社での対応方法

インフルエンザで会社を休むのが難しい実態

街でインタビューして現状把握

A:男性

システム開発者をしていてインフルエンザで会社を休んだことがある。

有休で処理するか、そのまま欠席とするか、自分で選べるので有給で処理。

インフルエンザ予防に対する補助は、ないとのこと。

 

B:男性

基準があって、パンデミック期(全国的な大流行)でない場合は、インフルエンザにかかったら、会社から来るなと言われる。

政府がパンデミック期ということを認定した以降は、熱がなければ、インフルエンザでも出勤しなさいという決まりになっている。

 

C:女性

バイトの間で代わりの人が行けるかどうかで話し合う形式になっている。

代わりに行ける人がいれば良いが、自分が休む休日に入るとなるとちょっと大変かと感じるが、インフルエンザならしょうがないと思う。

むしろ、インフルエンザにかかった人が無理して仕事場に来る印象がある。

働いている途中で具合が悪化し、早退することが多いので会社側の対応というよりは、社員さんが一生懸命な人が多い分、出勤してしまうので休んで欲しいと思う。

会社、職場ごとに対応の違い

インフルエンザで熱がなかったら出勤するのには、驚きを感じるし、その場に来ても余計にインフルエンザの菌をまき散らすことになるので好ましくないです。

 

小林さん、ご自身が先日、1週間前に風邪で休んだとき、熱が39度あり、また、インフルエンザか?という疑いから、病院の診察は、陰性でしたが、もうすこし時間が経ったら陽性に変わることに不安になる時があったようです。

そんなときは、編集部内で会った方々にも2~3日熱が出ないかどうか助言する必要性があります。

 

素人考えは、危ないし、仕事の効率も悪くなるのでインフルエンザの疑いがあれば、休む必要があるのです。

規則、ルールを守るのが難しい実情

社会人の場合、会社に休む規則があるのでそれに従って休む権利はあります。

 

学校に行く学生は、校則による出席停止や『学校保健安全法』で発症後5日経過かつ解熱してから2日経過するまでは、控えるようになっているんです。

 

学校は、この法律があるが、会社は、各々で決めているので社則で決められていたとしても、周りの雰囲気で、休んでる方もずっと休みづらく、自己判断で、大丈夫と決めつけて、出社してしまう傾向があります。

 

特に解熱した後、2日経過するまでは、と言ってるのにもう熱が下がったから出社してしまうケースも少なくないんです。

 

その結果、まだ、ウィルスを保菌しているのに会社に出てくることで拡散してしまう悪循環を生じることになります。

出勤しないと給与に響いてくる

正規社員もフリーランスも収入が減ってしまうので、自分をだまして、出社してしまう傾向にあり、悩むところです。


会社によっては、どんな理由で休むのか?病欠なのか違うのかによって、ボーナスの査定に響いたりしてしまうことがあるらしいのです。

 

会社によっても有休なのか、欠勤なのが社則が違っています。

 

インフルエンザなどの流感は、会社の査定に含めないなどの配慮があってもいいと考えます。

 

風邪とは少し違う認識して欲しい。

 

会社の方で考えて欲しいのは、気を付けたり、予防接種をしたりケアしててもかかってしまうことがあるのを考慮する必要があります。

 

会社から自覚がたりないというのは、おかしい考え方です。

 

なぜなら、会社、学校、通勤。通学のどの場面で菌に触れて発症するか、わからないからです。

※洗える布製で若者向けですが、シンプルなデザインで付け心地もよく、とても気に入って愛用しています。
いつも耳が痛くて困っていたので、紐の長さを調節出来るのが便利でおしゃれなマスクです。

企業の取り組み・姿勢を変える、自ら出来ること

ビジネスインサイダーさんでの取り組み

小林さんが所属するビジネスインサイダーさんでは、おととしまで、インフルエンザの予防接種を会社負担で実施していたが、今年度は、お医者さんが会社に来てくれて、その場で打つことになったようです。

 

こうすれば、忙しいから後回しとか言わずに仕事の合間で今、やっておこうという気になるので効果的だし、なかなか場所とか時間とか、仕事上、選ぶことが難しい場合には、いいアイデアと感じました。

 

一方、フリーランスの方は、体調を崩した分、収入が減る事になるので社会保障制度から考えないといけなけないかもしれません。

会社の姿勢、考え方の見直し、自ら出来ること

会社組織、個人問わず、リスクヘッジは、常に考えないといけませんが、組織に属している人のためにも会社が休みやすい環境を整える必要があります。

 

また、自分自身が感染してしまった場合には、まずは、会社を休んで治療に専念し、関係者、相手先への業務調整等の連絡をしましょう。

もし、代行できるのであれば、その時は割り切ってお願いすることも仕方ない事だと思います。

 

小林さんいわく、インフルエンザにかかる事は、ある種、くじ引きみたいなもので、予防接種を受けると当たる確率が少なくなるだけなので、誰にでも起こりうることなんです。

 

だから、自分がインフルで休むとしても自分を責める必要もないし、会社や他人から過剰にせめられることもないのです。

 

だって、お互い様なのだから。

インフルエンザにかかった際の会社の社則を確認しておきましょう。

インフルエンザにかかっても休みづらいことはなく、業務効率、菌の飛散防止の上でも休むことが大事です。

冒頭にも書きましたが、実は、私の部署は、今週、2人がインフルエンザ、2人が高熱による風邪、残りの人もせき込んでいる状況でした。

 

このきっかけは、1人の体調不良者がインフルエンザにかかったことから、伝播していったことを考えると自他ともに気を配り、早めに帰宅させるなど対処することが大切だと痛感しました。

 

皆さんも、体調管理には十分、注意していただきたいと思います。

※洗える布製で若者向けですが、シンプルなデザインで付け心地もよく、とても気に入って愛用しています。
いつも耳が痛くて困っていたので、紐の長さを調節出来るのが便利でおしゃれなマスクです。

 

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